レビュー:ファロ空港のCIPラウンジ
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ファロ空港のシェンゲンエリアにあるCIPラウンジを利用しました。ラウンジはやや手狭に感じたものの、滞在自体は快適でした。この記事では、実際に利用した感想と、より良くするための提案をまとめています。詳しくは本文をご覧ください。
この記事の内容
ファロ空港シェンゲンゾーンのCIPラウンジ
ファロ国際空港はポルトガル南部に位置する。ヨーロッパ各地への接続に加え、長距離路線が運航されることもある。空港は中規模で、特にハイシーズンは混み合いがちだ。CIPラウンジは、航空会社の顧客、ラウンジプログラム会員、そして当日利用の訪問者に開放されている。
もう一つのラウンジ
この空港には、シェンゲン域外行きの乗客向けに、もう一つのCIPラウンジがある。 このラウンジはパスポート審査の先にある。
多くの空港と異なり、ファロには航空会社独自のラウンジがない。各社はCIPラウンジと提携し、上級顧客にラウンジサービスを提供している。
CIPシェンゲンラウンジを訪れた感想
私たちは2024年11月の朝にCIPシェンゲンラウンジを訪れた。到着時は他に4人だけだったが、ほどなく満席に近い状態になった。
以下に、訪問時の様子とラウンジのレビューをまとめる。
場所
保安検査後のシェンゲンゾーン内にあり、場所はわかりやすかった。 Aゲートの案内に従って進めばよい。出発ゲートと同じフロアにあり、特に歩行に不安のある旅行者でもアクセスしやすい。
CIPシェンゲンラウンジは実用的な立地で、Aゲートから徒歩5分未満。
アクセス
利用方法はいくつかあり、私たちはプライオリティ・パス会員で入室した。受付の対応は手際がよくフレンドリーで、気持ちよく迎えられた。
プライオリティ・パスのほか、ラウンジはドラゴンパス、ラウンジキー、そしてラウンジ・パスにも対応。事前登録がなくても、有料で当日利用できた。
このラウンジはAir Nostrum、British Airways、BA Euroflyer、Brussels Airlines、Condor、Edelweiss、Lufthansa、Luxair、TAP Portugalなど複数の航空会社と提携しており、そのためビジネスやファーストの乗客の多くが利用対象になる。滞在時間は最大3時間で、3歳未満は無料。私たちが訪れた季節の営業時間は7:00~19:00だった。
設備と空間
CIPラウンジはこぢんまりとしていた。 ただし座席の種類は多い。小さな円形の白い木製テーブルが3卓とハイチェアが2脚あり、少人数で腰掛けやすい。受付を抜けたところには、ひと回り大きい円形の白い木製テーブルに、座り心地のよい淡いグレーの椅子が3脚。テーブル横には5人ほど掛けられる濃紺のソファと丸いガラステーブルも置かれていた。
右側のスペースには、緑の椅子と白い四角い木製テーブルの組み合わせが列になって並ぶ。各列はガラスの仕切りで区切られ、ある程度のプライバシーが保たれていた。とはいえ、全体として席数は多くない。
壁には色鮮やかな果物のポスターが4枚。緑の椅子の横の各テーブルには、便利な電源コンセントが1~2口ずつ備わっていた。円形テーブルには差し込み口はなかったが、すぐそばの壁にコンセントが用意されている。
コンパクトな造りのため席間は近く、会話が重なると騒がしく感じることがあった。
ラウンジ内にトイレはない。いったん外に出て、最寄りのトイレまで徒歩3分ほど。
雰囲気は良く、デザインもモダン。家具の状態も良好で、これは当たり前ではない。プレミアムを名乗るラウンジでも、傷んだ家具が目立つことがある。
フード&ドリンク
ビュッフェ台にはうれしい品揃え。食事系はツナペーストのサンド、ツナのバゲット、ベジバゲット、チキンバゲットなど。パンは白と茶色の種類があり、ベーコンやチーズも揃っていた。
軽めならシリアルが3種(チョコレート、グルテンフリー、全粒穀物)。洋梨やオレンジなどのフルーツはヘルシーでさっぱり。クッキーやヨーグルトも各種並んでいた。
デザートはエッグタルト、プレーンクロワッサン、チョコレート・ナポリターナ、マフィンと甘党にも十分。
ドリンクの種類も幅広い。コーヒーや紅茶などのホットドリンクはすぐに取れる。ソフトドリンクのディスペンサーのほか、トマトジュースやトニックウォーターのボトル、さらにオレンジ、パイナップル、アップル、ミックスの搾りたてジュースもあって爽やか。より本格的な抽出を楽しめるコーヒーマシンも設置されていた。
アルコール派には、スピリッツ、ワイン、地ビールのセレクションも。大きな冷蔵庫にはヨーグルト、地ビール、トマトジュース、トニックウォーターが入り、ワインは小型の冷蔵庫3台に分けて冷やされていた。
サービス
ビュッフェ近くの天井からは大型テレビが吊られ、ちょっとした映像エンタメが楽しめる。受付付近と奥の壁にはフライト情報モニターが1台ずつあり、出発状況を随時確認できた。
情報収集やリラックス用に、英語の海外新聞・雑誌が用意され、一部はポルトガル語訳付き。さらに、無料Wi‑Fiは下り・上りともに高速で、仕事にも余暇にもシームレスに使えた。電源コンセントも多く、作業にも向いている。
清掃は行き届いており、スタッフが各テーブルの食器をこまめに回収していた。 補充も素早く、ビュッフェの料理やドリンクは常に新しく保たれていた。フレンドリーで気配りのあるスタッフのおかげで、滞在の満足度が高まった。
評価
シェンゲンゾーンのCIPラウンジの評価は星4つ。出来立ての軽食、豊富な電源、速いWi‑Fi、感じのよいスタッフなど長所は多い一方、規模の小ささは弱点だ。手狭だと混雑や騒音が起きやすく、トイレやシャワー、荷物置き場といった専用設備も不足しがちになる。それでも、モダンなデザインと便利な立地、行き届いたスタッフ対応により、出発前に短時間過ごす場所としては十分に悪くない。もっと広いスペースと温かい食事があれば、星をもう一つ加えたい。
アクセスの購入先
お得に利用するなら、ラウンジ・パスで事前予約するのがおすすめ。 当日料金での入室も可能だが、特に繁忙期は満席のリスクがある。ラウンジ・パスはコスパが高く、専用の会員制度がない場合でも頼れる選択肢だ。
空港ラウンジをよく使うなら、会員制のラウンジプログラムは元が取りやすい。プライオリティ・パスは定番で、年会費約€450で世界1,600以上のラウンジを無制限に利用できる。特にフリークエントトラベラーなら、すぐに会費の元が取れるはずだ。
There are many ways to access airport lounges.
- Infrequent travellers may book lounge visits on Lounge Pass.
- Frequent travellers may benefit from a lounge membership. Read our Priority Pass review.
You will find more helpful information from our Airport Lounge Guide.
まとめ
ファロ空港のCIPラウンジは、総じて快適な体験だった。モダンなデザインで、フードやドリンクも良好。ただし、館内にトイレやシャワーがない点は評価を下げる要素。小ぶりながらも、出発前に落ち着いて過ごせる空間ではあった。
ゲートに近い便利な立地と総合的な満足度を考えると、また利用したいラウンジだ。出発前にひと息つくのにちょうどよく、ポルトガルの温かなホスピタリティも感じられた。
ファロ空港を利用したことはある? 空港のラウンジは試してみた? 下のコメントで教えてほしい。