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ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026:現地で観る方法

ユーロビジョン・ソング・コンテスト
ユーロビジョンの熱烈なファンは、ステージの近くで観るのが大好きです。

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ユーロビジョン・ソング・コンテストのスリリングなパフォーマンスを生で楽しんだことはありますか?それともテレビで観てきましたか?私たちは実際に現地で体験し、その素晴らしさに感動しました。チケットや宿泊先は争奪戦になりがちなので、2026年のユーロビジョンに参加するなら早めの計画が不可欠です。ここでは、チケット予約のためのベストなコツを紹介します。

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026の準備

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026(ESC)に向けては、早めの行動が欠かせない。丁寧な計画はコストを抑えるための戦略であるだけでなく、観たい公演のチケットを取れる可能性も高めてくれる。まだ早すぎるように思えても、2026年5月に予定されている本大会に向けた準備は、まさに今始めるべきタイミングだ。

この記事では、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026の基本情報と、早期準備の実践的アドバイスを紹介する。内容は、初参加の人にも役立つよう、私たちが実際に試してきた戦略に基づいている。 この記事を読んで、2026年にユーロビジョンを生で観るチャンスを広げよう!

ユーロビジョンの概要

ユーロビジョン・ソング・コンテストは、欧州放送連合(EBU)が毎年開催するイベントだ。初開催は1956年。熱心なファンに愛され、音楽好きなら誰もが楽しめる。LGBTQIA+コミュニティでの支持が厚い一方で、政治とは無関係のイベントであり、国籍や同行者を問わず誰でも歓迎される。 2026年に会場で観るにせよテレビで観るにせよ、ユーロビジョン・ソング・コンテストは、優れた音楽と魅力的でカラフルなパフォーマンスが詰まった、素晴らしい体験を約束してくれる。

テレビの生放送は毎年約1億7千万人が視聴。せっかくなら会場で体感してみては?

早めに準備するメリット

早期準備の主な動機は2つ。費用を抑えられる可能性があること、そしてチケットを確保できる見込みが高まることだ。チケットは枚数が限られているうえ、自分の希望に合う宿泊先の手配もしやすくなる。

私たちはこれまでESCに参加し、本記事で紹介する戦略を使ってきた。それでも、チケットがどうしても取れず参加できなかった年もある。一方で、開催地が自分たちにとって好ましくない場合は見送った。

ユーロビジョン2026のハイライト

以下では、2026年大会の重要ポイントを予測する。

日程

最新情報:2026年5月11日〜17日に開催予定。

従来の方式が続くなら、ESCは1週間にわたる公演スケジュールになる。準決勝は火曜と木曜、グランドファイナルは土曜に開催。生放送の前夜にはプレビュー公演が行われ、かつてファミリーショーと呼ばれた追加のプレビュー公演は本番当日の午後に実施される。全体で9公演、そのうち3公演が生中継だ。

日程は以下のいずれかと見込んでいる。

  • 2026年5月11日〜17日
  • 2026年5月18日〜24日
  • 2026年5月25日〜31日
壁に歌詞が映し出されたユーロビジョンのステージ
参加者それぞれが独自のパフォーマンスを披露し、ユーロビジョン・ソング・コンテストをさらに盛り上げます。

開催都市と会場

最新情報:ウィーンのウィーナー・シュタットハレで開催。

2025年の優勝国が2026年大会を開催するのが通例だ。例外が生じることもあるが、稀だ。

勝者を知るにはESC 2025を要チェック。

ESCが開催国の首都で行われることは多い。大規模空港がありアクセスが良く、イベントに適した会場が整っているからだ。長らく開催がなかった国や未開催の国では、その傾向がより強く、首都が開催地に選ばれやすい。ただし、2025年のように例外もある。

会場は二の次に見えても、実は最重要だ。適切な会場の有無が、どの都市が開催できるかを左右する。大都市が複数ある国では、候補会場を調べることが開催都市の予測に役立つ。

ザンクト・ヤコブハレ
2025年のユーロビジョン・ソング・コンテストは、スイス・バーゼルのザンクト・ヤコブハレで開催されます。今回は会場がよりコンパクトですが、公共交通機関でのアクセスは良好です。

開催都市を予測する際に重要なのは2点。国際空港があること、そして約1万5千人を収容できる大規模会場の存在だ。

もしオーストラリアが優勝した場合、大会がオーストラリアで開催される可能性は低い。その代わり、ヨーロッパの国と共同開催となることがあり、準優勝国がパートナーになる場合もある。

宿泊

いくつかのホテル予約サイトでは、無料キャンセル付きで宿泊先を予約できる。 この仕組みを使えば、必要に応じて複数予約を入れておき、あとから不要分を安全にキャンセルできる。例えば、2026年のユーロビジョンの開催地と日程を3パターン想定するなら、9件(3週×3ホテル)の予約が必要だ。好条件が多いBooking.comの利用をおすすめする。現地払いに対応していることも多い。不要と判断した予約はキャンセルできるよう、カレンダーにメモしておこう。

ホステルやAirbnbは需要の高まりへの反応が遅く、比較的長く価格が抑えられる傾向がある。予約前に、AirbnbHosterlworld の料金も確認するのがおすすめだ。

ユーロビジョンのチケット

ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026のチケット確保は、準備の中で最も難しい部分になる可能性が高い。 開催国の人気が高いと需要が一気に増え、会場キャパシティが小さいほど競争は激しくなる。知名度の高くない国が優勝した場合は、むしろ好機。新しい目的地を楽しめるうえ、需要や価格が比較的穏やかになることもある。

チケット販売開始の最新情報は、公式のユーロビジョン・ソング・コンテストのサイトで確認しよう。販売は例年11月ごろに始まり、1回または複数回に分けて放出されることがある。チケットのリセール市場も用意されることが多いが、私たちの経験では活発とは言い難い。

最新情報を得るために、ユーロビジョン・ソング・コンテストの公式チャンネルをフォローしておこう。

ESCのチケットにはいくつかの種類があり、ステージ近くの立ち見券もある。小さな子どもには安全上、立ち見は推奨されない。熱心なファンはステージ近くを好む傾向がある。ほかに指定席のチケットもあり、家族連れに向いている。車椅子ユーザー向けの専用チケットも用意される。価格帯は公演や券種により通常€30〜€600。安価な席からすぐ売れ、高額席が残りやすい。

最安値だけでは足りない前提で予算を組もう。手頃な席はすぐに売り切れる。

ユーロビジョン会場で立つ人々
アリーナは広いので、立つ場所や座席にそれほどこだわらなくても楽しめます。より良い場所を選ぶほど、チケットは高くなります。

チケット発売への備え

チケット発売日には、可能なら1日予定を空けておきたい。ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026のチケット取得率を高めるために、私たちが試してきた準備手順に従おう。

  • 発売の開始時刻と販売プラットフォームを把握する。
  • 事前に販売サイトでアカウント登録を済ませ、案内をよく読んでおく。
  • プラットフォームの待機列システムを活用し、友人にも並んでもらう。1アカウントで待機列に入れるのは基本1回のみ。
  • 順番が来たらすぐ購入に進む。自分の分だけでなく友人の分も検討する。手頃な席は即完売するため、最安より高い出費になる前提で備える。
  • 非公式ルートでの購入は避ける。

実際のところ、予約サイトの待機列は、あなたの前に何人いるかを表示し、定期的に更新されるウェブページに過ぎない。 先頭に到達するとすぐに購入画面へ進める。多くの場合、推定待ち時間は表示されず、自分の順番が近いかを数字で見極めるしかない。序盤は列の進みが遅く、次第に加速する。なお、現代的な待機列システムでは、ブラウザの再読み込みやPCの再起動をしても順番は変わらないのが一般的だ。挙動の詳細はプラットフォームに依存する。

並んだときの体験

並んでも、必ずしも成功するとは限らない。2023年11月下旬、ESC 2024のチケットは一括で販売された。私たちはTicketmasterで事前登録し、販売開始前に待機列へ入ったが、気づけば自分たちの前に32万人がいた。 順番が来たときには高額席しか残っておらず、最終的にチケットは取れなかった。

反省点は、一人でしか列に入らなかったこと。チャンスを高めるため、友人にも並んでもらうべきだった。

開催都市への移動

ESC参加の準備を完結させるには、最後に目的国へのフライトを手配する。最寄り空港への直行が最安とは限らず、より遠い空港を利用して公共交通で移動したほうが安いこともある。最適な運賃を探すには、Skyscannerで比較しよう。数日前に到着し、終了後も数日滞在するのも賢い選択だ。

EBUによる正式発表までは、航空券の手配は控えるのがおすすめだ。航空券のキャンセルは難しいことが多い。私たちの経験では、ユーロビジョン時期でも、代替ルートや近隣空港が多いおかげで、航空運賃が極端に高騰しないことが多い。

PRO TIP
Skyscanner は、複数航空会社の運賃を横断検索できるメタ比較ツール。

ユーロビジョン旅行の費用管理

出費の最適化は不可欠だ。さもないと、ESC参加はあっという間に高額になる。欧州内のフライトはルートにより€50〜€450。1週間のホテルを早期予約すると€200〜€800。公演チケットは€30〜€600で、午後のプレビュー公演が最も手頃、グランドファイナルが最も高額だ。席がステージに近いほど価格は上がる。熱心なファン向けのパッケージは最大1,300ユーロに達する。概算の総費用は約€300〜€2,000超。さらに、食事や買い物、追加アクティビティの予算も必要だ。欧州の都市は物価差が大きい点にも注意したい。

可能な限り早めに予約すれば、出費をぐっと抑えられる可能性が高い。

ユーロビジョンの記念グッズを買う
ユーロビジョン・ソング・コンテストの記念グッズ代も、忘れずに予算に組み込んでおきましょう。

オーストラリアからの渡航は、費用が大幅に高くなりがちだ。ユーロビジョン観戦をきっかけに、長めの欧州旅行と組み合わせると満足度が上がる。先ほどのアドバイスと異なるが、長距離フライトに関しては早めの購入がおすすめ。安くなる傾向がある。タイミング次第で、オーストラリア〜ヨーロッパが1,200ユーロ未満という掘り出し物もある。もしチケットが取れなくても、旅自体はきっと楽しめる。

PRO TIP
Wise はデビットカード付きのマルチ通貨口座を提供し、旅行者に最適な選択肢。

よくある課題

ESC旅行の手配で直面しやすい障害を挙げる。

ユーロビジョンのチケットが完売

生放送公演のチケットは需要が非常に高く、枚数も限られているため早々に完売しがちだ。ユーロビジョンファンにとってチケット確保は狭き門で、同じ目標を持つ人が何千人もいる。それでもプレビュー公演に参加できる機会は残るので、情報収集と迅速な行動が、少なくとも1公演を確保する可能性を高めてくれる。

もしチケットが取れなくても、開催都市では無料・有料の関連イベントが多数あり、ユーロビジョンの雰囲気に浸ることはできる。会場内で観られなくても、街全体でESC関連の催しが行われるため、ユーロビジョンの精神を感じられるはずだ。

手頃な航空券が見つからない

開催地が自宅から遠いと、航空券代が当初の予算を超えることがある。費用を抑えるコツは、私たちのガイドを参考にしてほしい。RyanairEasyJet などのLCCを活用し、可能なら近隣空港へのフライトも検討しよう。ヨーロッパ域内は安価な長距離バスも多く、鉄道移動は快適かつ環境にも優しい。

ホテル予約が遅れた

宿泊予約の出遅れは、避けたい大きなミスの一つだ。 都市のホテルが早々に満室になり、Airbnb など高額な選択肢しか残らない事態になりかねない。これを避けるには、できるだけ早くホテルを押さえることが重要。開催都市で確保できない場合は、近隣都市に泊まり、公共交通で会場へ向かうのも手だ。

フライトの欠航やスケジュール変更

欠航やスケジュール変更は頻繁に起こりうる。リスクを抑えるには、開幕の1〜2日前に到着する余裕を持たせて計画しよう。予期せぬ遅延へのバッファになるし、問題がなければユーロビジョン週間の前に街の観光を楽しめる。

チケット入手率を上げる方法

誰よりも早く準備を整える

ユーロビジョンのチケットをスムーズに購入するには、販売開始の正確な日時を把握しておくことが必須だ。希望する座席位置も踏まえて、購入する券種を事前に決めておこう。これだけで会計時の時間短縮になる。販売開始の15〜30分前にリマインダーを設定し、関連サイトをすべて開いて待機しておくのがコツ。また、販売サイトのアカウントは事前に作成し、ログインまで済ませておくこと。

焦らず、もう少しのあいだ粘り強く待とう。第一希望が取れない場合に備え、予備の券種も考えておくとよい。私たちの経験では、購入プロセスに4〜6時間かかる。

ユーロビジョンのチケット販売時は、アクセス集中により技術的な不具合が起きることがある。画面上で「売り切れ」と表示されても、実際には在庫が残っている場合もあるので注意したい。同時アクセスが多いと、誤って在庫なしと見えるエラーが発生しがちだ。そのような場合は、数時間のあいだ定期的に在庫を確認しよう。追加放出があることがあり、この時間帯が唯一のチャンスになる可能性もある。

おすすめ
出発前に医療を含む旅行保険に加入しておこう。Safetywing は、旅人とノマドのために作られた保険ソリューション。

ファンクラブ枠のチケット

OGAE International は、ユーロビジョン・ソング・コンテストのファンを代表する非営利組織。1984年にフィンランドで設立され、現在は数十の国別クラブを傘下に持つ。

OGAEは欧州放送連合の公式組織ではないが、EBUからチケットパッケージの割当を受け、各国クラブの会員のみが購入できる。 OGAE International加盟団体は、会員数に応じて自国の割当を配分する。パッケージには、プレビューと生放送(準決勝と決勝)を観られる計6枚のチケットが含まれるのが一般的。チケットは記名式で転売不可。価格は近年高めで、€350〜€950の範囲で提供されることが多い。

パッケージを購入するには、まず自国のユーロビジョン・ファンクラブ会員になる必要がある。販売開始前の入会が重要だ。 申込手続きは各国クラブが定める。抽選の国もあれば、フィンランドのように申し込み順の「先着順」を採用する国もある。共通ルールとして、自国クラブの会員であること、申込時に購入を確約すること、電子会員証(Cardskipper)を保有すること、などが求められる。

開催都市での受け取りや入場に関する詳細は毎年変わるため、各国のユーロビジョンクラブの発信を随時チェックしよう。

チケットを取りやすくするなら、ユーロビジョンのファンクラブ入会を検討しよう。

チケットリセール ― 第二のチャンス

初回販売での購入が理想だが、それが唯一の道ではない。参加できなくなったファンから購入できるリセールプラットフォームは、もう一度のチャンスを与えてくれる。ただし、十分な注意と理解を持って利用したい。

ESC 2026チケットの公式リセールプラットフォームは引き続きFansaleだ。

リセール価格は出品者が設定するが、上限が設けられていることが多い。プラットフォーム手数料が上乗せされる場合もあるため、初回販売時より高くなる可能性を想定しておこう。

当日のスムーズな過ごし方

待ちに待った当日、会場へ向かう際に知っておきたいことがある。入場時にはセキュリティチェックがあり、列に並ぶ可能性が高い。 不要な荷物は持ち込まないのが賢明で、ほかの来場者の進行を遅らせない配慮にもなる。チケットと身分証明書は必携。回線が混雑してメールにアクセスできないこともあるため、チケットは事前に印刷するか、スクリーンショットや端末への保存を済ませておこう。

会場でのアルコール販売の可否やルールは国によって異なる。必ず現地の法律に従い、指定エリアのみでの飲酒を。気分が高まっても、会場は深酒をする場所ではない。飲むならアフターパーティーで楽しもう。

PRO TIP
Curve Pay は、モバイルウォレットで、海外利用の節約に役立ち、LoungeKey 会員権など多くの便利機能を備える。
ユーロビジョンのステージを彩る色鮮やかな照明
多くのパフォーマンスは色鮮やかで、喜びに満ちています。

まとめ

ユーロビジョン・ソング・コンテストは、音楽で国々をつなぐ祭典だ。戦後の欧州強化を目的に始まり、いまや欧州外の国々も参加するグローバルな現象へと発展した。不安定な時代だからこそ、その意義は一層大きい。

テレビで観るのが好きな人でも、会場でのライブ体験はさらに格別だ。少なくとも一度は参加することをぜひ勧めたい。熱心なファンは、毎年開催都市を訪れるのを恒例にしている。ただし、人気が高い分、手頃なチケットの確保は難しい。この記事のヒントを実践すれば、出費を抑えつつ、現地でユーロビジョンを楽しめる可能性を高められるはずだ。

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